本誌2008年11月号の特集p.56~で紹介している
パッシーブ型オーディオ・フィルタを製作してみました.

中央の黒い箱がフィルタ
穴があいていない基板に,はんだ付けをする作業というのは,
思いのほか面倒です.
パーツの数の割りには,製作に時間がかかってしまいました.
また付属のケースはかなり小さめです.
収まらないことはないのですが,ラインの取り回しや基板,電池,
ジャック,SWの配置がかなり制限されます.
そこで少し大きめのケースに変更しました.
また,CWフィルタとして使っているときはいいのですが,
モードをSSBにすると,音声が聞きづらくなります.
フィルタのSWを切ってしまうと,音が出なくなってしまうので,
ヘッドフォンをトランシーバにつなぎ換える必要がありました.
しかし,それは面倒です.
そこで,電源SWを6ピンSWに変更し,フィルタの電源ON/OFFと同時に,
フィルタをスルーさせるようにしてみました.

6ピンSWでフィルタのスルーと電源のON/OFF
これでモードを変更するたびにヘッドホンをつなぎかえる手間が省けます.
絶対的は切れは純正のCWフィルタに軍配が上がりますが,
個人的にはこちらの音質のほうが好みです.
トランシーバにSSBフィルタの装着したために,
物理的にCWフィルタを入れられない場合などは
このフィルタが有効ですよ.
値段も安いので,一度お試しください.